施設家具(福祉施設・介護施設)の選び方ポイント
高齢者施設やデイサービス、その他福祉施設では、利用者の身体特性・安全性・メンテナンス性などを強く考慮する必要があります。
ここでは、施設家具を選ぶ際に重要なポイントを整理しました。⇒続きを読む
耐久性・安全性を最優先
施設家具は使用頻度が非常に高いため、耐久性が重要です。
頻繁に人が座る・立ち上がる利用を想定して、 枠組みの強度、接合部の頑丈さが必要です。
また、安全性として、角が丸みを帯びている、転倒リスクを減らす肘付き椅子や伝い棒付きの椅子を選ぶのが有効です。
清掃とメンテナンスのしやすさ
施設では汚れやすいため、布張りよりもPVC/PUレザーなど汚れに強い素材が推奨されます。
また、モジュラー式ソファやカバー交換できるモデルだと、清掃や張り替えが容易です。 実例として、撥水加工カバーやファスナー式でカバーが取り外せるチェアもあります。
使いやすい座面・テーブル高さ
利用者の身体能力や車椅子利用を考えて、座面高・テーブル高を適切に選ぶことが重要です。
例えば、テーブルは昇降機能付きやラチェット式脚を持つタイプが便利。また、身体が不自由な方が持つ伝い棒や肘掛けを使って立ち上がりを支える椅子も有効です。
レイアウトとゾーニング
施設内には共用ラウンジ、食堂、待合、レクリエーションルームなど複数のゾーンがあります。各ゾーンの用途に合わせて家具を選ぶべきです。
たとえば、待合には長時間座ることを想定したベンチソファ、レクリエーションには可動式テーブルを選ぶなど。
また、レイアウト時には通路幅や転倒時の余裕も考慮する必要があります。
モジュール性と柔軟性
モジュール式(コーナー/ストレート/スツールを組み替えられる)ソファは、将来的な用途変更に強いです。
また、折りたたみテーブルやキャスター付き家具を使えば、レイアウトの再構築や移動がしやすくなります。
デザインと雰囲気
施設の雰囲気に合わせて、木目調・丸みのあるデザイン・落ち着いた色を選ぶと、安心感と温かみが出ます。
実例では、自然素材風のソファやナチュラルな張地を使って、くつろぎを重視した空間を作る施設もあります。
福祉特有機能(可動/昇降/折りたたみ)
非常時や日常のレイアウト変更を考えるなら、昇降式テーブル・折りたたみ式家具・キャスター付き家具が有効です。
これにより、状況に応じて柔軟な空間運用が可能になります。
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コラム①:高齢者施設での「伝い歩き」をサポートする椅子選び
高齢者の多くは伝い歩きなどで立ち座りをしやすさを重視します。肘掛け付きのチェアや背もたれを掴みやすい椅子を選ぶことで、立ち上がりがスムーズになり転倒リスクも下がります。特に、伝い棒がある椅子は介助者もサポートしやすく、安全性が高まります。
コラム②:家具のモジュール性が施設運用を変える
最近は、モジュール式のソファ(ストレート・コーナー・スツールを組み替え可能)を導入する施設が増えています。
これにより、日中はレクリエーション用、夜は静かな談話スペース、将来的に用途が変わったときも家具を組み替えて対応できます。
コラム③:テーブルは“昇降式 or ラチェット式”が利便性大
可動するテーブル(高さ調整可能テーブル)は、多様な利用者(車椅子利用者や立ち座りが難しい方)に適応できます。
昇降式テーブルやラチェット式テーブルを選ぶことで、日常の介助・集団レクリエーション時などあらゆるシーンで使いやすさが変わります。
コラム④:清潔感を保つメンテナンス戦略
施設家具は汚れやすいため、PVCレザーが推奨です。張地機能として防汚・抗菌・難燃・撥水・耐アルコール・耐次亜塩素酸が非常に効果的です。
コラム⑤:落ち着きと安心感を与える色選び
施設のインテリアカラーは、利用者の心理に影響します。ナチュラルな木目、淡いパステル、落ち着いたグレーなどを使うと、安らぎや安心感を与えられます。
















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